2022年12月27日(火) 阪神淡路大震災に想う

1995年1月17日。6000人超の犠牲者を出した兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)が起きた日です。当時、大阪で大学生だった私はさまざまな事情でこの地震の中、「二度寝」する失態を犯しています。当時の震災のことをふり返るといろいろなことを思い出すのです。
学生だった当時、想いを寄せていた人がいました。学内の委員会活動で知り合ったその人は私とは別の学科に在籍する同期の人でした。その人は兵庫県神戸市長田区の出身で、親しくなったきっかけはその「長田」に関する話(当然ながら私はバスが関係するのですが…)でした。委員会はわずか1年で解散したため、本来ならそこでつながりは切れるはずだったのですが、絆の強さなのか執着心の強さゆえかその後もキャンパス内で顔を会わせると互いにたわいもない話をする微妙な関係が続きました(一緒に行ったカラオケでその人が歌った石川ひとみさんの「まちぶせ」には30年以上経た今もモヤモヤした気持ちがぬぐえないのですが…)。最後にその人に出会ったのは震災の約1か月前でした。
震災当日、どこにいたのか?、本人を含めご家族の安否は?、春から始まるはずの東京での社会人生活は?今となっては知る由もないのですが、いろいろ気になりながら何も聞き出せないまま、私は大阪を離れざるをえませんでした。
もうすぐ巡ってくる1月17日、私にとっては自戒と自責の想いを強くすると同時に震災への備えを新たにする日なのです。

担当:高木